プリエンプティブ 基本情報技術者試験対策
OSの働き
プリエンプティブ
タスクの実行方式において、OSがCPUを管理しないでアプリケーションに任せるか、OSがCPUを管理して、複数のタスクにCPUを割り当てていくかにより2通りの実行方式に分かれます。
OSがCPUを管理しないでアプリケーションに任せる方式を、ノンプリエンプティブあるいはノンプリエンプションといいます。
この方式では、基本的に実行中のタスクは終了するまで中断されない方式です。
実行中のタスクが、処理を終了するか、自らCPUの割り当てを放棄するまで、次のタスクは実行されません
長所として、
OSがCPUを管理しない為、OSの負荷が軽くなります。
欠点としては、
アプリケーションがCPUを解放しない場合は、他のアプリケーションを実行することができません。
また、アプリケーションの不具合で、プログラムが無限ループに陥った場合は、システムが停止してしまうことがあります。
このような、アプリケーションの都合によりOSの安定性が左右されるので、現在はもう一つの方式のプリエンプティブ方式が主流となっています。
では、プリエンプティブ方式とはどのようなものでしょうか?
プリエンプティブ方式は、プリエンプションとも呼ばれ、実行中のタスクを中断しながら、別のタスクにCPUを割り当てて処理を行う方式です。
このCPUの割り当てはOSのディスパッチャが管理しています。
実行中のタスクは次のような要因により処理が中断されます。
・実行中のタスクより優先順位の高いタスクが発生して、実行可能状態の待ち行列に追加されたとき
・割り込み処理が発生をして、実行中のタスクを中断しなければならなくなった時
・CPUの使用権を一定時間ごとに切り替えて、別のタスクに割り当てる場合
これらの要因で、タスクは中断されます。
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