入出力インターフェイス 基本情報技術者試験
————————–シリアルインターフェイス
シリアルインターフェイスについて見ていきましょう。
先程も説明しましたように、伝送速度の速さやコスト面、取り扱いのしやすさなどから、パラレルインターフェイスからシリアルインターフェイス主流になってきています。
それでは、代表的なシリアルインターフェイスを見ていきましょう。
まずは、パソコンなどで広く普及をしているUSBです。
USBの特徴としては、USBハブを使用してツリー状に接続することで最大127台までの機器の接続が可能です。
また、このUSBハブを最大5台までカスケード接続することも理論上は可能です。
実際には電流の供給の問題やケーブルの長さなどに影響を受け、動作が不安定になることもあります。
カスケード接続とは、ハブとハブをUSBケーブルで接続して、より多くのUSB機器を使用できる接続方法です。
また、最近はUSB3.0が出てきて更に高速転送が出来るようになってきています。
今までのUSB2.0は、転送速度が480Mbps(メガビーピーエス)でしたが、USB3.0は転送速度が、5Gbps(ギガビーピーエス)となっています。
5Gbpsは、5000Mbpsなので、10倍以上も高速にデータ転送が可能です。
USB接続は、これからのコンピューターと外部機器を接続する主流になると思われます。
次に、SATA これをシリアルエーティーエー、あるいはサタと呼んだりします。
このシリアルエーティーエーは、コンピューター内部のハードディスクやCDドライブなどを接続をする接続方式です。
この特徴は、パラレルインターフェイスのIDE(アイディーイー)と比べ高速でアクセスが出来ることや、ホットプラグに対応をしている為、システムの故障時などにもシステムの電源を切ることなく、システムのメンテナンスが可能となります。
ホットプラグとは、コンピューターの電源を入れたままで、ハードディスク等の機器を交換したり、取り外すことが可能なことです。
また、一般的なパソコンでは、ホットプラグをプラグアンドプレイと呼んだりします。
次は、IEEE1394で、これをアイトリプルイー イチサンキュヨンといいます。
これは、先程のシリアルエーティーエーと違って、コンピューターの外部の接続方式となります。
このIEEE1394では、接続方法がデイジーチェーンとハブによる、2通りの接続方法があります。
デイジーチェーンでは、本体を含めて最大17台の接続が可能。
ハブを使う場合は、最大63台の接続が可能です。
このIEEE1394は、AV機器の接続などで多く使われています。
————————–無線インターフェイス
続いては、有線ケーブルで接続するのではなく、無線を使って接続をする方式です。
まず、IrDA(アイアールディエー)は、赤外線を使ってデータ転送を行う規格です。
通信範囲は、30cm~1m程度の短距離で通信となります。
現在では、AV機器のリモコンや携帯電話間でのデータ通信などで主に使用されています。
次に、Bluetooth(ブルートゥース)は、赤外線を使うのではなく一般的な無線通信です。
通信範囲は、数mから数十m程度とIrDAより広範囲となります。
現在では、スマホでの音声電話や音楽再生などで普及しています。