基本情報技術者試験解説

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基本情報技術者試験対策 Cloud Notes

ハードディスクの信頼性 基本情報技術者試験

コンピューターの構成

ハードディスクの信頼性

RAID(レイド)

この講習では、ハードディスクの処理速度や、信頼性を向上させる方法をみていきましょう。

RAID(レイド)とは、複数のハードディスクを組み合わせることで、全体の処理速度や信頼性を向上させる仕組みです。

ここでの信頼性とは、ハードディスクが壊れた時や、データの読み書き時にエラーが起きた場合に、ハードディスクの修復や、データの回復や訂正が出来るかどうかということになります。

当然、修復や訂正が出来る方が、信頼性が高いと言えます。

RAIDには、ハードディスクの組み合わせ方や、制御方法によってRAID0(レイドゼロ)からRAID6(レイドロク)までの7種類の方式があります。

中でもRAID0(レイドゼロ)、RAID1、RADI5が主に採用されている方式となります。

では、テキストの表をみていきましょう。

 

 

RAID0(ストライピング)

まず、RAID0(レイドゼロ)のストライピングとは、1つのデータを2つ以上のハードディスクに並行して同時にアクセスする方式をいいます。

図のように、ハードディスクに転送したいデータが、メモリ上にDATA1(データイチ)から、DATA8まであります。

ハードディスクは、ディスクAからディスクCまでの、3台のハードディスクがあります。

ストライピングでは、メモリのDATA1はディスクAへ転送し、DATA2はディスクBへ転送、そしてDATA3はディスクCへ転送を行います。

また、このDATA1からDATA3までの転送は、同時に行われるため、従来の転送に比べて全体では、3倍の速度で転送が行われていることになります。

このように、ハードディスクへの転送速度は、1台のハードディスクの転送速度に台数分を掛けた値となります。

異なる転送速度のハードディスクを複数使用して構成した場合は、最も転送速度の遅いディスクに合わせて書き込むため、全体の転送速度は、最も遅いディスクの転送速度×台数となります。

また、全体の記憶容量は、複数あるハードディスクの最も容量の小さいディスクに制約されるので、最も容量の小さいディスク容量×ディスクの台数となります。

RAID0での長所は、複数のディスクに同時並行処理してアクセスを行うので、ハードディスク全体でのアクセス速度が向上します。

しかし、RAID0での欠点は、複数あるハードディスクの一台でも故障をすると、システム全体が停止をしてしまうことです。

また、故障したデータは復旧をすることが出来ない点もあります。

このように、RAID0のストライピングは、特にディスクのアクセス速度の向上を目的とした仕組みとなります。
 

 

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